まちレポ!

まちレポ!松戸『スタジオアルパ千葉松戸教室』~初心者でもすぐ弾ける!南米パラグアイの民族楽器「アルパ」を弾いてみませんか?~

ハープを自分で弾けるかも!?「スタジオアルパ千葉松戸教室」に行ってきました。

こんにちは!松戸在住しおんです。音楽は聴くのも歌うのも大好きな私ですが、楽器を真面目に習ったことはありません。子供が少し手を離れた今、自分のために何かを始めても良いかも…と思っていたら、友達がアルパ教室のことを教えてくれました。

アルパって何?

ちょっと聞きなれない楽器ですよね。でもハープの仲間、と言えばイメージできるかも。パッと思い浮かぶのはコンサートホールに置いてあるどっしりとした大きな楽器。でもアルパはもっと小柄で軽い、中南米の民族楽器です。

そのアルパをなんと、松戸の普通のお宅で習うことができるそうなんです。
とにかく見ないことには始まらない。さっそく30分間の無料体験に行くことにしました。


スタジオアルパ千葉松戸教室の先生宅

こ、この小さな船みたいな置物は一体!?

「これがアルパです。弾く時は立てて使うんですよ。」

教えてくれるのはスタジオアルパ千葉松戸教室のかねこ あや先生。ご自宅と「松戸ひみつ堂」でレッスンを開校されています。


アルパ

何しろ初めて見る楽器なので興味深々。ペグの数がすごい!模様が素敵!プチ興奮気味の私。


アンティーク感がすごい!

レッスンの前に、軽くアルパについて教えてもらいました。

なんとアルパには楽譜が無いそうです。レッスン中に先生がお手本を弾きながら、言葉で音を説明してくれるので、生徒さんはそれを録音して家で復習します。だから楽譜が読めなくても大丈夫!実は初心者に向いている楽器なんですね♪

赤い弦が「ド」。そして隣の弦から順に「ドレミファソラシド」となります。
右手でメロディー、左手で伴奏を弾く。ピアノと違って黒い鍵盤が無いので、半音上げたい場合はジャベという器具を弦にあてて半音上げます(アルパの種類によって違う方法もあります)。


ジャベ(半音上げるための器具)

アルパの「ドレミファソラシド」はピアノの「ファソラシドレミファ」。つまり「へ長調」でチューニングされています。そのため、ピアノを弾いていた方は違和感を覚えることもあるそうですが、どうしても馴染めない方には、ピアノと同じ音階で説明して頂けます。


さっそく弾いてみました!

さぁ、いよいよ無料体験レッスン開始です!
最初は音の出し方から。

「まずは右手だけやってみましょう。」

右手の薬指と親指を、オクターブ離れた各「ド」の弦にひっかけて弾きます。

…あれっ、うまく音がでない!?

「右手は爪で弾くんです。私も爪を伸ばしていますよ。」

なるほど、先生の爪はとても綺麗に伸びています。私の爪は短いので、かわりに指の腹を使って思いっきりはじいてみました。すると…。

ポーン……。

出た!澄んでいて、それでいて力強い音。そのまま指幅を固定して次の弦を弾いていきます。

ド、ド、ド、ド…レ、レ、レ、レ…ミ、ミ、ミ、ミ、ミ………

下の「ド」からオクターブ上の「ド」までいって、また下がっていきます。
始めは指幅が広くなったり狭くなったり。ウッカリ違う弦を弾いてしまいます。でも最初の「ド」に戻る頃には大分慣れてきました。

「アルパは一定の指幅で動くことが多いので、これを一番最初に練習するんですよ。」

なるほど。指幅が安定すればもっとリラックスして弾けそうです。

そして次は左手の練習。
左手も右手と同様オクターブで弾くのですが、右手が爪で弾くのに対し、左手は指の腹で弾きます。

「弦を挟んでグッと弾いてください。」

先生に言われた通り、思いっきりグッと弾いてみると…。

ボーン……。

ベースのように低く安定感のある音がでました。
左手も右手と同じように「ド」から「ド」へ往復する練習をします。

「ギュッと握れて良い音が出ていますね!今度は左手と右手を一緒にやってみましょう。」


いよいよ両手で練習

両手をセットすると私もいっぱしのアルパ奏者気分!

…とはいえ両手になった途端、指幅が崩れてしまう~。先生が隣で一緒に弾きながら「右手は赤い弦ですよ。左は…そう、そっち。」と助言をしてくれるので、それを聞きながらなんとか指を動かす私。

それでも最初の「ド」に戻ってくる頃には間違わずに弾けるようになりました。

キラキラした高音と深みのある低音が綺麗に重なり響いて、自分で弾いていても聞き惚れてしまいます。 とっても単純なオクターブの和音なんですけどね(笑)

「とても良く弾けるようなので、曲を弾いてみましょう!」

えっ!今日初めて弾いたのですが、もう曲を弾くんですか!?それはちょっと無謀なのでは…?

「せっかくの機会なので、無料体験レッスンでは簡単な曲を1曲お教えしているんですよ。もともとアルパは楽譜が無いので、曲を好きにアレンジして弾いたりするんです。今回はとっても簡単にアレンジした「きらきら星」をお教えしますよ。」

まずは先生がお手本を弾いてくれました。
左手は単純にオクターブの弦を弾き、右手でメロディを弾く。とても簡単なアレンジなのにウットリ聞き入ってしまいます。音色はもちろん、アルパの楽器自体も美しく見惚れてしまいますね。

さて、自分の番です。両手をセットして…あれっ?難しい!先ほどの練習では上手くできるようになったと思ったのですが、右と左が違う動きとなると。うーん。右がコッチで左は…何だっけ?

「じゃあ、まずは片手だけで練習しましょうか。」

いったん気持ちを落ち着かせ、まず右手だけ、次は左手だけ。そして最後に両手。

「人差し指はここです。そう、ソシレファ…ミソシレ。そうそう…」

先生に助けてもらいながら慎重に指を運びます。その結果、とってもゆっくりのペースですが「きらきら星」を弾くことができました!!!!!

初心者で、しかも30分の無料体験レッスンで「きらきら星」を弾くことができるなんて。まさか初日に曲が弾けるとは思っていなかったので、本当にビックリしました。
家で復習すればもっとスムーズに、さらにアレンジを加えたハープらしい曲を弾ける日も遠くは無さそうです♪

教えてもらう曲はパラグアイなどの南米の曲だけでなく、日本のポップス曲なども大丈夫だそうです。先生がしっかり曲をコピーして教えてくれますから、自分の好きな曲を弾けますよ!


悦にはいっております

アルパは小さくて軽いので、楽器を抱えることができる小学生くらいのお子さまから習うことができます。実際、非力な私も(笑)難なく持ち上げて運ぶことができました。

楽器の購入は自由ですが、家で練習するために購入する方が多いそうです。その際はスタジオアルパで購入店を紹介してもらえるのでご安心を。

実際に習っている生徒さん達は、TVやイベントで演奏しているアルパ奏者を見て、またはハープに憧れてきました、という方が多いとか。かねこ先生も色んなイベントで演奏されており、6月には「きらりかまがや第2回アーティスト発掘プロジェクト受賞者記念コンサート」にも出演されます。スタジオアルパ千葉松戸教室のホームページにイベント情報が載っていますので、ぜひご覧くださいね。YouTubeにアップされた動画の紹介もあるので、すぐに観てみたい!という方もぜひ♪

イベントには生徒さんが出演しているものもありました。いつか舞台でアルパを弾くことができるかも!素敵な夢が広がります。

まずは無料体験レッスンでアルパの弾き心地を体験してみてくださいね!

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SCHOOL INFORMATION

スタジオアルパ千葉松戸教室
住所 千葉県松戸市(最寄り駅は新京成・上本郷駅またはJR北松戸駅)
問い合わせ

お問い合わせ・ご予約はHPよりお願いします
スタジオアルパ千葉松戸教室のホームページ

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