かぼちゃのお面!?昔懐かしい道具もたくさん。懐かしいあの頃にタイムスリップ!
こんにちは!松戸特派員☆しおんです。
長いようで短かった冬休み。最終日はゆっくり温泉にでも行こうか…ということで車に乗り込んだのですが。
ちょっと寄り道。日・祭日のみ開いている松戸の隠れ名所にやって参りました。
元禄まつど村
数々のTV番組や雑誌で紹介されている、松戸市の超有名な隠れ観光名所。
館長さんがお一人で制作・展示を手掛けられている民芸博物館です。
以前TVで見て以来、忘れられないこのアート。
おしり。ぺこちゃん。おすもうさん。
これが全部かぼちゃ。
かぼちゃの自然な形を生かして、絵を描くのが大好きな館長さんが心を込めて描かれるそう。
↑これが元のかぼちゃ。右側のかぼちゃが似顔絵かぼちゃになるわけですね。
↑これもまた迫力のある…くびなが龍?
↑植物の実で作った鳥のモチーフ。
今年は酉年ということもあり、人気作品だそうです。
かぼちゃの展示は外にあるのですが、併設されている古民具資料館がすごい!
一歩足を踏み入れるとカオスな世界。
辺り一面に骨董品のような物が所狭しと並んでいます。
でっかい靴を発見。靴屋さんの看板だったそうです。
昔懐かし黒電話。
長男が幼いころ、このダイヤルを素早く回せなくて何度もトライしてました。
これは昔のお風呂だそう。
この後は温泉に行く予定なので「昔のお風呂入る!入る!」と子ども達大喜び。
確かにスーパー銭湯って、似たようなお風呂ありますよね。
天狗!般若!
こっちは私が大喜び。
特に般若の面には親近感を覚えます…フフフ…。
あっ。火鉢。
子どもが社会の授業で昔の道具を勉強しているらしく「ひばちってな~に~?」と聞いてきた後だったので、実物を見せられて良かったです。
ほら!昔はこれでご飯たいてたんだよ!
いやお母さんは使ってないから。
これは手押し消防車だそうです。
火を消す場所まで行くのが大変そうだなぁ…。
他にもたくさん、壁一面・天井の方まで展示してありました。
何故こんなに色々なものがあるのかというと、館長さんが重機屋さんを営んでいらっしゃって、その関係で集められたそうです。
絵もプロ並みなので、お仕事なのかと思いきや、昔からの趣味だとか。
古民具資料館の方には、私も昔使っていた携帯電話やミシン、タイプライター等実用的で古くなったものや、まったく見たこともない手押し水車?のようなもの、大きなだるま、へび対マングースの置物、振り子時計…とにかくもう、さまざまな展示物がありました。
館長さんが一つ一つの道具について丁寧に説明してくださり、そのたびに子ども達が
「えー!?」「ええー!!??」
と感嘆の声をあげていました(笑)
1時間くらい楽しんだ後、館長さんにお礼を行ってお暇しました。
小さい子ども連れにとって良かったのは、売店があって、お手頃価格の展示品と一緒に数種類の飴やお菓子が売っていたこと。
まっさきに現実世界に戻ってしまった三男に飴を買ってあげ、カボチャアートの展示の前に置いてある畳のベンチで適当に遊ばせていました。
小学生の次男は、授業の中で知った古い道具をたくさん見ることができて喜んでました。
思いがけず、よい勉強になったかな?
夏休みには、カボチャに絵を描くカボチャアート教室を開催されるそうです。次回はぜひ参加させたい!
21世紀の森と広場の近くなので、こちらで社会見学をした後に公園で遊ぶ、という休日プランはいかがでしょうか?
☆☆
元禄まつど村
千葉県松戸市千駄堀1010
電話番号 047-341-8358(日・祝のみ開館)
この記事へのコメントはありません。