砂漠の緑化

砂漠の緑化への想い

今世界では、毎年6万k㎡(四億ト九州を合わせたぐらいの面積)が砂漠化していると言われいます。砂漠化によって現在9億人(世界人口の役6分の1)の人々が何らかの影響を受けています。

また、砂漠化して食物が育たない地域が増えるということは、地球の生態系や気候にも大きく影響をおよぼす恐れがあります。
砂漠のそばで暮らす人々は、禁牧で遊牧を業としていた生活習慣が変わり、砂漠化してしまったかつての草原のそばで暮らしています。そんな農牧民に、遊牧の代わりに、故郷で土地を活かした生活の糧となるものがあれば・・・そんな想いが、『コウバクニクジュヨウ』に着目した原点でした。

『コウバクニクジュヨウ』は、乾燥に強い潅木である「ソウソウ」という木の根に寄生して育つ植物です。「ソウソウ」の植林と同時に『コウバクニクジュヨウ』を栽培し収穫することができれば、砂漠化防止活動の一環である植林活動をすることを生活の糧につなげることができ、乾燥地で暮らす人々が自ら進んで砂漠化防止活動に取り組みやすい仕組みとすることができます。

私たちは砂漠化のすぐ側で暮らしているわけではありませんが、他人事ではなく、地球に暮らす私たち自身の問題として砂漠化問題も考えていくことが大切なのではないでしょうか。

このコウバクニクジュヨウ栽培と販売が砂漠防止活動を持続していくための一歩となることを願っています。

中国内モンゴル自治区での活動

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「おじいさんの時代には草原だった」という地域も、今は砂漠化が進み、見渡す限りの砂漠へと姿を変えてしまいました。

この地域はもともと遊牧生活を営む人々が多く、生活のために草を食べる羊を飼い、草を食べては移動するという生活を繰り返した結果、砂漠化の進行を後押ししてしまったのです。

砂漠化を進めないための禁牧政策を行っても、砂漠化はなかなか止まりません。
一度砂漠化し、水が少なくなってしまった地域に木を植えても、木はなかなか育ちません。

そこで、厳しい環境の中でも育つソウソウという木を植林し、その根にコウバクニクジュヨウを寄生させ、成長したコウバクニクジュヨウを漢方薬として出荷す るという試みを2002年から行ってきました。

ソウソウを植林することにより、放牧に変わる生活の糧となり得るコウバクニクジュヨウを育てることができま す。

現地で暮らす人々の生活を経済的に支えながら環境改善に貢献し、また、コウバクニクジュヨウの薬効により健康に悩みを抱える方々に喜んでいただく活動を、応援していきます。